テキストサイズ

ふわふわ堕天使のスルメイカ

第15章 蘇る記憶と・・・・

だけど、光は、だから何?的な顔をしてて一向に手を退ける気配ゼロ。



「………。」



…まぁ…別にいいんですけどね?

ただ、私がすこーすドギマギするというか…

ちょっと頭に温もりを感じて落ち着かないというか…

ちょっと恥ずかしいというか…

変に緊張するというか…

頭に手を乗せられたまま喋り続けた事なんかないからどうしていいのか分からないというか…



なんて、頭の中で色んな“というか説”を並べてると突然プッ!と吹き出す声がして



「な、何?」



何で吹き出したのかさっぱり分からない私は怪訝な顔で光を見た。




「表情コロコロ変え過ぎ。マジで可愛いな。あんた」



~~~~~ッ!!



なななな、何?!

かかかか、可愛いって?!!




クスッと笑って言われたセリフに一気に顔が火照る。




「だけど」





へ?





「タイムオーバー」







ストーリーメニュー

TOPTOPへ