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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第18章 触れた想い 2

あの雪の日。


珍しく早く終わった仕事帰り。

その日は女達とも何の連絡もない、本当に午後から完全にオフの日で。


何の目的もなく、ただフラッと立ち寄ったコンビニの駐車場に車を停めて

車から降りた時





……!?





降り積もる雪の下敷きになって、今にも息絶えてしまいそうな子犬を見つけ、



俺は急いでその子犬に駆け寄った。





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