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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第18章 触れた想い 2

この子犬を一刻も早く何とかしてやらなきゃ。



「君、この辺で良い動物病院知ってる?!」


「あ、ここから車で10分くらいの…」


「そこ連れてって!!」


「はっ?!」



余りに大きく彼女が目を見開くから

ポロッとそのまま目が取れちゃうんじゃないか?

って思うくらい戸惑ってる彼女を




「さ、乗って?」


「こ、こ、こ、これですか?!」




半ば強引に車に乗せて




「取り敢えず、ここを出たら先ずはどっち行けばいい?」


「取り敢えず左で真っ直ぐでお願いします」


「はーい」




動物病院へと向かった。






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