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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第24章 聖なる夜に・・・・・・

「心愛…さん?」


「えっ、」



玄関から顔を覗かせた人は、光のお母さん…かな?

小柄で、目がぱっちりと可愛らしい女性。

朗らかな表情と、“心愛”と私の名前が何故か飛び出した事で



ドキン



心臓が跳ねた。



「はい…」


私はドギマギしながら、返事を返すと。

光のお母さんは途端にパァーッと表情を明るくして



「やっぱり!!

光から聞いてた通りの方だったから直ぐ分かった♪」


逢えて嬉しい!って

私の両手をギュッと握ってにこやかに話掛けてくれたけど…



「あ、あの…?」



私は何が何だかさっぱり?






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