ふわふわ堕天使のスルメイカ
第27章 番外編
―――――――
―――――
―――
「ヤベ……俺が緊張してきた…」
そう言って、ギュッと私の手を握る光のせいで
無駄に私まで緊張してしまう。
こういう時、光がいつもどっしりと構えてて。
いつも
“大丈夫だから。俺が傍に居るから”
そう言って、守ってくれて、勇気を与えてくれてた光だったけど
珍しくうろたえる所に、何だか
あぁ…光も人間なんだな…
なんて、当たり前の事だけど思えてしまって
「プッ」
「な、何?」
「ううん、別に?」
「何だよ、気持ち悪い」
「ふふ~ん」
おかしくて笑いが出る。
―――――
―――
「ヤベ……俺が緊張してきた…」
そう言って、ギュッと私の手を握る光のせいで
無駄に私まで緊張してしまう。
こういう時、光がいつもどっしりと構えてて。
いつも
“大丈夫だから。俺が傍に居るから”
そう言って、守ってくれて、勇気を与えてくれてた光だったけど
珍しくうろたえる所に、何だか
あぁ…光も人間なんだな…
なんて、当たり前の事だけど思えてしまって
「プッ」
「な、何?」
「ううん、別に?」
「何だよ、気持ち悪い」
「ふふ~ん」
おかしくて笑いが出る。