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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第28章 番外編 ②

彼女を誰よりも幸せにする自信はあった。

あの不倫男の時からずっとそう思ってる。

彼女が笑顔になれるためなら、俺はきっと、どんな事でもするだろう。

彼女が泣いてる時は、俺はどんな事をしてでも

彼女を笑顔に戻すだろう。




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『徳田心愛です!!』

『うん、履歴書に書いてるから分かるけど?』

『コンビニ経験はないですけど、頑張ります!』

『頑張ってくれないと困るけど?』

『え?!あ、あの…』

『プッ。うそうそ。からかい過ぎた。ごめんね?』

『なんだぁ~!ビックリしたぁ…。』

『宜しくね?“徳チャン”』

『あ……、はいっ!!』




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俺は、何よりも彼女の笑顔が



大好きだった。





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