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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第28章 番外編 ②

店の外は、陽は照ってるが風は流石に冷たくて


「さむっ……」


思わずブルッと身体が震える。



さっさとゴミ捨て終わらせて、発注でもしよう。



寒さで身体を強張らせながら、燃えるゴミ、缶、ペットボトル

それぞれのゴミ箱からビニール袋を交換してる時




「あの………」



え?




不意に背後から声がして。



…客か?



「はい、」




そう思いながら振り返ると





「あの……今いいですか?!」






―――――ドクン…・





そこには、綺麗な黒髪ストレートの

可愛い……というよりは、美人。


そう素直に思える女性が居て



思わず、胸が跳ねた。






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