テキストサイズ

ふわふわ堕天使のスルメイカ

第28章 番外編 ②

俺と視線を絡ませる彼女の瞳は、極度の緊張からなのか何なのか。

ウルウルと潤んでる瞳。

紅潮させた頬。


ただでさえ綺麗な顔付な彼女なのに、それらがプラスされて


妙に色っぽい。


そんな彼女は、一瞬、ギュッと目を綴じて。


そして、直様、パッと開いた時

綴じる前と変わって、どこか力強い眼差しに変化。





………来るっ!


予感から、何故か身体に力が入る。





「あの、私………」





俺は、彼女を真っ直ぐ見つめた。






「私、ずっと……


ずっと、好きでした……ッッ!!!」








ストーリーメニュー

TOPTOPへ