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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第7章 成り立たない【倖】

――――――え?



パッと声がした方に振り向くと



「あんた、バカだろ」



!?



「あんた……」




何故か、そこには仕事中に見た表情とは変わって少しだけ険しい表情した重盛 光が立ってて。



「ちょっと来い」



!!



グイッと私の手首を掴んで




「ちょ…ちょっと!!」




私の声を丸っきり無視してズカズカと私を引っ張るようにして歩き始めた。





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