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夢見るシンデレラ。

第3章 *魔法使い...





部屋に戻ると、美月の姿はなく部屋は綺麗に整頓されていた。















知らなかったー・・・





蓮とあの女ができてたなんて。





あんな人のいない公園で夜な夜な密会してたなんて・・・




あの、あくびの原因はそういうことだったのか。












頭を掻き乱しながらベッドに腰掛けた湊




ふっと棚に置かれた写真立てが目に入った。













「・・・・」














すぐに美月の仕業だと気付く。













「っ・・クソ!!!」













咄嗟に壁に向かって投げつけた写真立てが、音と同時に無残にもガラス部分が砕け散った。




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