
夢見るシンデレラ。
第2章 *魔法の馬車...
『俺のタイプ?
んー・・・そうかなぁ?』
『いや、そうだろ!
蓮はもっとこう・・グラマーな年上っつーか、物静かな女が好きだろ?』
蓮の考えを整理させようと徹が必死に説明する
『んー・・・』
『んー、じゃなくて!!
あの子はやめとけ。強烈だぞ。』
『可愛いと思うけどなぁ・・・』
「可愛い?あの女が?」
『うん。』
「蓮、外国行って頭おかしくなったのか?
向こうで事故にでも遭ったか?」
『俺はいつだって本気だよ。』
蓮の笑顔に、湊と徹は目を合わせて首を傾げた。
