【裏小説】イケメン王宮~プリンセスと危険なイケメン達~
第3章 ルイ篇
『…ん……ふぅ…』
ぴちゃぴちゃとキスの音が響き、
キスを繰り返す度に月花の豊かな胸は
ルイを誘う様にぷるん…と揺れた。
「……」
唇をゆっくりと離したルイは
今度は身体を屈めると
その揺れる月花の胸にそっと舌を這わせる。
『……っ…ルイ……っ』
甘い刺激にルイの両肩を手で掴むと
月花のその動作でうまれた腕と脇腹の隙間からルイの両腕が月花の背にまわされた。
ルイに強く抱き寄せられ
月花の胸の膨らみにルイの口元がふにゃりと埋まる。
『や……っ///』
恥ずかしさに月花の顔が真っ赤に染まると
そんな月花に気付いたルイが口元を綻ばせる。
「……可愛い、月花」
ルイの吐息が月花の胸をくすぐる。
それもまた甘い刺激となって月花の身体をうずかせた。
「もっと…もっと月花に触れたい…」
ルイは目を伏せると胸に埋もれた唇をずらし
月花のまだ熟していない先端を舌で舐めた。