【裏小説】イケメン王宮~プリンセスと危険なイケメン達~
第4章 ウィスタリア座談会
レオ「今日はどうしたの?俺ら3人で会議なんて珍しくない?」
ジル「別に珍しくありませんよ?王宮に仕える身であれば本来会議なんて日常茶飯事でしょう」
ユーリ「本編では省かれてるのかもねー。はい、お茶いれたよ」
ジル「では、そろそろ議題に入りましょうか」
ジルは文字の書かれた数枚の紙切れを
レオとユーリに手渡した。
ユーリ「この資料ってジル様が作ったの?」
レオ「えっと…なになに…議題は……」
ユーリ「……“プリンセスと
夜の公務について”?」
レオ「……なにこれ?」
ジル「そのままの意味ですよ。月花様が夜の公務を始めて一ヶ月経ちました。側で見ていて何か変化などありませんか?」
レオ「うーん…普段は特に感じないけど……でも夜伽がある日は勉強中もソワソワしてるかな」
ジル「ユーリはどうです?」
ユーリ「んー…」
レオ「俺よか側にいる時間が長いんだから何かあるんじゃない?」
ユーリ「肌艶が良くなったかな」