【裏小説】イケメン王宮~プリンセスと危険なイケメン達~
第5章 レオ篇
『どうして……』
(わかったの……?)
顔を赤らめる月花にレオは続けた。
「短期間で男に代わる代わる抱かれていれば身体に変化が起きてもおかしくない」
そう言うと
レオの指が月花の太股を撫でるように
そっと触れた。
『っ!』
月花の身体がびくっと反応する。
「身体は正直だからね。でも月花チャンの心はそんな自分の身体の反応に戸惑っているんじゃない?」
『……』
月花はレオの言葉に黙ったまま俯いていた。
「身体が反応してしまうことが怖い?」
『……怖いよ』
「どうして?」
『夜伽は…公務なのに……』
顔を赤らめ目を泳がせる月花の頬に
レオがそっと手をのばす。
「公務だから何?感じちゃいけない?」
『でも……』
「本能のまま感じる方が楽なことだってあるんだよ?プリンセス」
『本能の…まま…?』
「うん」
そう言うとレオが月花の身体を覆うように
身体を傾けた。
『…っ!レ…レオ?』
「今夜はそれを、わからせてあげる」
レオの深紅の瞳が近づくと
月花の唇を奪うようにしてレオの唇が重なった。
(わかったの……?)
顔を赤らめる月花にレオは続けた。
「短期間で男に代わる代わる抱かれていれば身体に変化が起きてもおかしくない」
そう言うと
レオの指が月花の太股を撫でるように
そっと触れた。
『っ!』
月花の身体がびくっと反応する。
「身体は正直だからね。でも月花チャンの心はそんな自分の身体の反応に戸惑っているんじゃない?」
『……』
月花はレオの言葉に黙ったまま俯いていた。
「身体が反応してしまうことが怖い?」
『……怖いよ』
「どうして?」
『夜伽は…公務なのに……』
顔を赤らめ目を泳がせる月花の頬に
レオがそっと手をのばす。
「公務だから何?感じちゃいけない?」
『でも……』
「本能のまま感じる方が楽なことだってあるんだよ?プリンセス」
『本能の…まま…?』
「うん」
そう言うとレオが月花の身体を覆うように
身体を傾けた。
『…っ!レ…レオ?』
「今夜はそれを、わからせてあげる」
レオの深紅の瞳が近づくと
月花の唇を奪うようにしてレオの唇が重なった。