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甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第2章 僕って弱いのかなぁ。

「えと……城咲 神谷です」

間違ってるのは分かっても、否定したら怖いから、名前は言っておく。

「へぇ。 なぁ、ちょっとこっち来てよ」

どうみてもいやらしい目で僕のこと見つめてくる男たち。
裕翔も、もう否定できない。 顔が真っ青だし。

「あ、はい。 分かりましたぁ」

涙目にはなりながらも、ついていく。

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