テキストサイズ

甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第2章 僕って弱いのかなぁ。

「あ、ごめんなさいぃ」
「すんません!」

裕翔が、僕を下ろす。
僕らは頭を下げて謝る。

相手は、あきらかに強そうだった。

(ヤバイ、怖いぃ……!!)

すると、相手のリーダーは僕を引っ張ると、横に座らせた。

「おいおい、可愛いなぁ、嬢ちゃん。 なんて名前?」

あれ?

この人、僕のこと女の子って思ってる?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ