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甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第3章 ホテルの個室で

「え、その、あの……」

僕は、わたわた。
どうしたらいいのかわからない。
とりあえず、「しまってください…」
と言おうとした。

だけど……




言えない。

だって、口の中には不良グループリーダーの アレ が入っていたから。


……おぇっ、気持ち悪っ!
なんで僕、こんなもの口にいれてるの?

涙目で、リーダーを見上げる。
すると、リーダーは微笑みながらいった。

「俺のことは、 蒼梧って呼べ」

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