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甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第5章 ごしゅじんさまぁっ

「あっ……んっ」

口が離された後も、僕の甘い声が聞こえる。
だって、ずっと愛撫されてるから。
僕じゃないみたいに、甘くて……とろけてる。
恥ずかしいけど、声を我慢できるわけがない。

その時、電話の音がなった。

ピリリリッ!

「ん? 誰だ?」

高尾さんが電話に出る。
そして、暫くすると電話を切った。

「おーい、蒼梧。 仕事だ、残念だな」
「お? そうか」

蒼梧さんが僕のおちんちんから手を離す。
ホッとしたのもつかの間。

僕は、縄できっちりと拘束させられた。

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