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甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第5章 ごしゅじんさまぁっ

「ていうか、お前っ! なんてカッコしてんだっ」
裕翔が僕をみて赤面。僕は、首をかしげた。

そして、目の前にあった鏡に映った自分をみる。
猫耳と、はだけた猫の下着、近くに猫の尻尾。
どうみても、裕翔を誘惑してるだけ。


「にゃん」


ニコッと笑って、ポーズを決めてみた。

すると、裕翔はケダモノの顔になる。

僕にガバッと抱きついて来て、僕のはだけた下着を乱暴にちぎる。

「なぁ、誘惑してるよな?」

裕翔が耳元で囁く。

ぞくぞく……。

「…そんなわけないじゃん」

僕が苦笑いしてそういうと、裕翔はそれをOKととった。

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