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甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第7章 神聖な【Xmas】

「はぁ……。可愛いんだよなぁ、お前は本当に」

 裕翔がため息をついて、声を立てて笑った。
 えぇ? 僕は、混乱してしまった。
 ヤッてくれないのかな。裕翔を見つめていると、裕翔が笑いながら、言ってきた。

「じゃあ、舐めてよ」

 そして、裕翔は自分でズボンを寛げた。
 そこまですると、手を止めた。後は、お前がやれということらしい。
 僕は、ごくり、とツバを飲み込み、裕翔のズボンを全部脱がせる。そして、パンツ越しに、裕翔のソレを撫でた。
 
「ッ……!」

 それに反応して、裕翔の体がぴくっと跳ねる。それでも、顔は余裕そう。
 でも、実際には、ほとんど余裕はないと思う。
 僕は、パンツの上から、ソレを舐めた。裕翔のソレはすごく大きくて、パンツの中に収まっているのはとても苦しいとと思う。でも、僕は出さずに舐めた。
 これは、焦らしってやつ。裕翔の余裕がない顔をみたくて、思いついた作戦。

 それなのに、裕翔は余裕そうなままだった。
 僕は、もう余裕なんてなくなってきているのに。パンツ越しに舐めているだけで、僕は挿れて欲しくてたまらない。これが挿ってくるのを想像して、ほおが緩んでしまうのに。
 一生懸命舐めていると、ふと裕翔が僕に声をかけた。

「生で舐めたくないのか?」

 そりゃ舐めたいよっ!! 生がいいに決まってるじゃんっ! でも、裕翔の余裕ない顔がみたいから我慢してるのに……。

「……舐めたい」

 僕は、我慢できなくて、そう呟いた。そして、仕方なくパンツからソレを取り出した。

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