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好きでした。

第5章 ひとりぼっちのクリスマス

「なんか…ごめん」


「いいよ。もう大丈夫だし」
そう言った冴斗の顔はすごく穏やかに見えた。


「さぁ、乗って♪」


前みたく自転車の後ろに乗せてもらって出発した。


「冴斗君、何処に行くの?」


「内緒♪お楽しみで(笑)」


行き先不明のデートらしい。。



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