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好きでした。

第5章 ひとりぼっちのクリスマス

自転車で揺られる事30分…


「着いたよ~」


「お尻が痛い…ってここ?」


「そうだよ」


着いたのは複合施設がある大きな公園だった。


「あっちだよ」
ぐっと腕を取られて手を繋がれた…


「冴斗君ちゃんと着いて行くから手は離して」


「嫌だ~」


無理矢理離そうとしたけど、
しっかり繋がれた手を離す事はできなかった。




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