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最初で最後の恋

第15章 幸せ

ぱちっと目を覚ますと、目の前には天井が。


あれ…あたし、なんでこんなところにいるんだっけ?



そうだ……


昨日神田くんとまた付き合うことになって、家まで送ってもらったんだっけ。


幸せボケで自分のベッドで寝てることも忘れてた。


あたし、本当に神田くんとまた一緒になれたんだよね??

今でもまだ嘘のような気がして、急に不安になる。



そう思って携帯を手に取ろうとしたそのとき、携帯がブルブルと震えた。


「えっ」


着信アリの隣にうつっていたのは…






彼からだった。

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