
最初で最後の恋
第18章 蓮の過去
こうして母さんと今まで住んでいた田舎町から都会に出た俺は、気づけば中学に入学していた。
母さんは、再婚をしようとはしなかった。
1人で俺を育てることを決意していたようだ。
そんな母さんの金の稼ぎ方は、夜の仕事だった。
毎夜のように違う男が家にいて、明け方まで母さんの身体を弄んだ。
一夜共にするだけで、3万は稼げると言って母さんは俺に微笑みかけた。その笑顔は女の顔ではなく、母親の顔。
母さんは俺のために頑張ってくれている。
俺ができることは、少しでも早く働いて母さんを養えるようにすることだ。
母さんは、再婚をしようとはしなかった。
1人で俺を育てることを決意していたようだ。
そんな母さんの金の稼ぎ方は、夜の仕事だった。
毎夜のように違う男が家にいて、明け方まで母さんの身体を弄んだ。
一夜共にするだけで、3万は稼げると言って母さんは俺に微笑みかけた。その笑顔は女の顔ではなく、母親の顔。
母さんは俺のために頑張ってくれている。
俺ができることは、少しでも早く働いて母さんを養えるようにすることだ。
