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遺伝子の欲望

第7章 放射線物質

ブーたれながら席に座ると


「いや~難しい話を聴いたせいか、お腹空きましたよ!まだ夜には早いですが、食前酒頼みましょうか?暢くんも飲めるだろ?料理はコースでいいかな?」


いいかなって聞いといて、決定じゃないの!


このマイウェイぶりには、右に出る人はいないわね!


「はい…大丈夫ですが…僕はいいです。」


暢くんは、お酒を断った。


多分、金額を気にしてるんだろう…。
たくっ!この無神経!


「何でだい?弱いのかな?」


違うわよ!


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