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遺伝子の欲望

第8章 単細胞生物

水曜日

「なっ!そんな事して、後で何かされるんじゃないの!?」


Piazzaで、香織と飲みながら日曜日の出来事を簡単に話した…と、言うか


「松原さんに、水かけてやった。」


と言っただけだけど、香織は青ざめて心配している。


「何かしてきたら、それこそ警察呼ぶわよ。でも、きっともう現れないんじゃない?」


あそこまでされたら、プライドもズタズタでしょうし。 


「そうかなぁ~。」


香織は、渋い顔をしている。


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