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遺伝子の欲望

第11章 あとがき

話は変わりまして…。

時世ネタといいますか…流れ的に放射能も絡めちゃいました。

1月から霞ヶ関…まぁ国会議事堂前があるんですが、その近くで勤務してて、色んな事ありまして、個人的に毎週金曜日通ってみたんです。 

3・11から二年間、反原発デモが行われているんですよ。

それは必死な叫びです。

最初は衝撃的で、日本人の温度差を感じました。

原発は都心には作られませんよね。 

収入がない、海沿いの村が狙われた訳です。

お金落とされて。

でも、福島周辺も日本全域に被害は確実に広がってます。

その事を知ってもらいたくて、被害者の方々が話しやらデモやら必死でしてるんですが、騒動が起きない程度に見守る警察官、見てみぬフリする永田町の職員、そして叫びを跳ね返すように浮き上がる国会議事堂前…。 

本当に日本の縮図の一部です。

届かなくても、叫ぶしかない…。

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