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遺伝子の欲望

第3章 突然変異(とつぜんへんい)

「ここのウインナー美味しいんですよ。」


「ビールに合いそうですね。」


素直に思い微笑むと、松原さんは、更に饒舌に話し出した。


「そうなんですよ!特にここのは、ドイツから取り寄せていて、ちょっとした名物なんです!」


まるで自分ごとの様に語ってくるのね。


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