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遺伝子の欲望

第4章 エクソン

お風呂上がりのハイネケンを冷やしたグラスに注ぐ。


私は、かなり上機嫌だった。


こんな楽しい一日、中々ないわね。


暢くん、頭もいいし、気遣いも出来るし、食事も私の味と合うから、本当に一緒にいて楽だし、楽しかった。


これからも、弟みたいな存在で長く付き合っていきたいわね。


「ピロロロリン!」


あら、携帯にメール…。

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