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遺伝子の欲望

第5章 疑似科学(ぎじかがく)

「はい!黎子さん、どうぞ!」


満面の笑顔で渡される。


「有り難うございます…。」


もの凄い、苦痛でしかないんだけど…。


何とかやり過ごし、嫌だったけど仕方なく最寄り駅まで送って貰う。


「黎子さん!今日は本当に楽しく有意義な日でした!」


言わないと…また次何が起きる
か分からない。


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