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遺伝子の欲望

第2章 遺伝子(いでんし)

「じゃあ、連絡先後で教えるわね。」


「はっはいっ!」


勢いのある返事に、いつものコンパスお辞儀をして、カウンターに戻る。


私自身にもなかったし、周りにいなかったタイプよね…。


全身から、彼への興味が湧いてくる。


ふふ…。
生きて生けるモノは、常に進化を求めるものよ。


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