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カレコイ

第4章 キッカケ



そこを軽く除き混んだ私と、少し勢いをつけて顔をあげようとした石井くんの頭が衝突。




遠くから見ると......私が上から頭突きしたみたいにみえる!!



「せ、先生?だ、大丈夫?」




まぁ、少しは痛いけど、私はかなりの石頭だから平気......


いや、むしろ石井くん、涙目だから......


そっと石井くんのぶつけたであろう頭をさすりながらいう。




「大丈夫だよ?石井くんは怪我してない?」



私の頭突きでたんこぶできたなんて笑い事じゃないわ。



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