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カレコイ

第7章 今までとは違う毎日



「まだ、残ってるし、とっとと写すか。」






そういって男子生徒は教師用の机の前まで来て立ったまま黒板を写し始めた。





彼は気づいてない。






彼の使ってる机の真下で、こんなにも私たちがくっついてるなんて。






「.....!!!!」






石井くんが、突然私の顎を掴むとゆっくりとキスを始めた。






暴れようとすると





「いいの?ばれちゃうよ?」




と悪魔の囁きをし、私はただ、彼のキスを受け入れるしかなかった。






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