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カレコイ

第8章 ドタバタ研修旅行スタート?!


「......ナミ......」



ボソッと言い直す。




ダメだって。



そんな目で、見ないでよ。




「どうしようもないくらい、愛してる」




ド......クン......




一瞬、息が止まった。




だって、彼の目が本気だったから。



押しが、強すぎるから。




たかが、愛してるよゲーム。


されど、愛してるよゲーム。




彼の言葉が、嘘偽りないことに、



本気で想ってるってことに、






気づかされるのは、充分だった。


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