テキストサイズ

届きますように

第3章 出会い

大学3年の夏のことでした。
大学の同期の女の子から連絡あって飲み会に呼ばれた。

貧乏学生の集いといえば、宅飲みが9割をしめる。
いつものメンツだと思ってた、そこに見知らぬ女の子もいた。この子がK子。

ガッキー似。
性格も姉の天真爛漫な性格に似ているとこもあり興味はあった。

しかし、すぐに彼氏がいることを知る。
そりゃそうだ。こんだけ、かわいくて性格がいい子がフリーなわけない。

内心すぐいじけたのはあった。

楽しい飲み会ではあった。
その日はお開きとなり帰宅。

翌日昼頃、連れ(姉)からメールがきた。

P子と呼ぼう。

P子:僕君今日シフト入ってないから暇しょ?

そうそう、P子とはバイトが同じでした。

僕:うん、今大学での用も済んだよ!どした?

P子:あたしさ、明日もバイトでK子をかまってあげれないんだよね。よかったら連れまわしてやって!

なんだこれ、僕を信用しまくりだな。
テンションあがりまくり。

僕:いいよ!ほいじゃあもうちょいしたらベビーシツターいきます笑

みたいなやりとりをした。

だが、彼氏あり、姉とは友達。
手をだしてはいけないと心に誓った。

お迎えに行き、
言われた通りに連れまわした。

観光できそうなとこはだいたい回った。

僕自身、異性と話を噛み合わせる能力はかなり欠落してる生き物と自覚していたが、相性がいいのか、彼女が全力で、気をつかってくれていたのか、本当に楽しかった。

軽く誤解をし始めたのはこのときではあるが、まだ2日目。

その日の夜も姉の家で宅飲み。

翌日の夜も呼ばれてたこ焼きパーティーをしていた。

その日の夜は花火もみんなでして、また飲み直しをした。3日目が1番みんな飲んでた。
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ