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秘密の派遣業務

第2章 新しい派遣先

社長「そう?じゃあ早速…契約書に記入してもらおう。」

社長が私に契約書を差し出しながら言葉を続ける。

社長「今の派遣先の契約が切れたら直ぐに出発だからな。用意をしておけよ。」

紗江「はい。」

私は契約書にサインした。

その様子を黙って見ていた社長が満足そうに嗤っていた事に私は気づかなかった。

そして…

この決断が私をどん底に突き落とす事になるなんて、この時の私にはわからなかった。

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