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秘密の派遣業務

第14章 葛藤と不安

藤堂はベッドから降りると窓を開け放つ。

涼しい夜風が部屋に入り二人の火照った身体を心地よく撫でつける。

紗江「…気持ちいい…」

裸の身体を横たえたまま気持ち良さそうに目を閉じた紗江に身体を寄せる。

藤堂「…疲れた?」

紗江「…うん…」

優しく紗江の髪を撫でる。

覆いかぶさると藤堂は優しくキスをした。

チュッ…チュル…

リップ音が鳴る。

紗江「…ん…」

紗江が甘い吐息を漏らすと藤堂は舌を深く忍ばせた。






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