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秘密の派遣業務

第14章 葛藤と不安

紗江に対して特別な感情なんて…

(持ってはいない…)

そうだ、俺は…紗江がこの島に居る間だけ、紗江の特別になろうとしていたんだ…

(だから…大丈夫だ。勘違いしただけだ。)

そう自分に言い聞かせる。

(…好きになってはいけない…)

無意識にそう言い聞かせていた。




紗江「…あ…ぁ…駄目…っ…」

藤堂「…っ…紗江っ…ああっ…」

また上り詰める…

抱き合ったまま…快楽の波に攫われた…。

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