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秘密の派遣業務

第14章 葛藤と不安

呆然と聞いていた…

(…ハッ…俺は…っ!)

急いで窓を閉める。

心臓が速く鳴っていた。

ドサッ

ベッドに倒れこんだ。

桐沢「…ハァ…」

大きく息を吐き出す。

(…わかりきっていた事だ。何を今更…)

目を閉じた。

(俺のモノじゃない…)

みんなとの会話を思い出す。

(…みんなの…モノだ…)

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