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秘密の派遣業務

第15章 クリスマスパーティー

優しく微笑みながら所長は再び紗江に覆いかぶさっていく。

チュッ…

啄むようにキスをしながら所長は話続けた。

所長「みんな、紗江を喜ばせたいんだよ。」

チュッ…チュッ…

紗江「…ん…いいんですか?」

所長「ん…もちろん…」

所長の唇が首筋を這う。

紗江「…あ…う、嬉しい…です…」

所長「…発案者は…桐沢だよ…」

紗江「…え…っ?」

紗江の心臓がドキッと跳ねた。

(…桐沢さんが…?…どうしよう…嬉しいかも…)

その時、首筋にチクっと痛みが走った。

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