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秘密の派遣業務

第3章 健康診断

藤堂「君の全身を診察する決まりだからね。全裸になってもらわないといけない。私は医者だから恥ずかしがる必要はないよ。」

…全裸って…
でも…それが決まりなら…受けない訳にはいかない…

紗江「…わかりました…」

私は真っ赤になりながら服を脱ぎ始めた。
下着姿になる…どうしても下着を脱ぐ事が出来ない…

羞恥で泣きそうになってしまう。

そんな私を藤堂さんは黙って見ていた。

(…何でこんなに恥ずかしがるんだ?…あの為に来たんだろ?)

恥ずかしさで震えながら私は下着を脱ぎ捨てた。

藤堂「…じゃあ診察台に上がってくれるかな?」

身体を隠しながら私は診察台に上がった。

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