テキストサイズ

秘密の派遣業務

第23章 嬉しい辞退

その言葉に桐沢はピクッと反応する。

紗江「…あ…はい。」

(そう…これは仕事だから…)

藤堂「今夜から俺たちの部屋には来なくていいからね。」

紗江「…え…っ?」

一瞬言われた意味がわからなかった。

桐沢がハッとした顔で藤堂を凝視する。

藤堂「2人の気持ちを知った以上…俺たちはもう紗江を抱けない。」

(…え…それって…)

信じられない言葉に紗江は頭が回らない。

佐伯「…そういう事。チョット残念だけどな。」

藤本「俺たちの日は桐沢と過ごせばいいよ。」

3人は優しい笑顔で紗江を見ていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ