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由美「…わかったから…。だから…お願い。今夜だけでいい…側に居て？」

甘えるような声で由美はそう言った。

桐沢「………………」

(こいつ…信じられないな…)

桐沢「…お前は自分に気がない男に抱かれたいのか？」

紗江を想う。紗江は凄く辛そうだった。
自分に気がない男に抱かれる事に絶望していた。

由美「…………」

さすがに由美は黙り込んだ。

桐沢「……ひとつ教えてくれ。」

由美「な、何？」

桐沢「俺と別れてから…何人の男と寝た？」

由美「え？」

桐沢「何人の男とSEXしたんだ？」