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秘密の派遣業務

第25章 踏みにじられた友情

桐沢が自宅マンションに戻った頃…

紗江は今夜の準備をしていた。

紗江「…峯山さんだよね…」

幸い最近の峯山は紗江に酷い事はしなくなっていた。
行為が終わると部屋に帰してもくれる。

紗江「…今夜も早く帰してくれるよね…」

そしてそっと部屋を出た。


藤本「…話って何?」

珍しく峯山に呼ばれた藤本と佐伯。
何で呼ばれたかわからず怪訝な顔をしていた。

峯山「…まあ話の前に紅茶でも…」

慣れた手つきで峯山は紅茶を淹れる。

峯山「…どうぞ。いい紅茶が入ってね。香りが凄くいいんだ。」

峯山は紅茶を一口飲むと『どうぞ』という風に2人に促した。

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