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秘密の派遣業務

第30章 桐沢の決断

紗江を抱き上げたまま自分の部屋に戻ると桐沢はそっと紗江をベッドに横たえた。

紗江「…ハァ…直哉さん…ん…ハァ…」

熱い吐息と目で桐沢を見上げ紗江はその首に縋り付く。

桐沢「…紗江…今、楽にしてやる…」

唇を重ね深く舌を潜らせる。
すぐに紗江の舌は桐沢の舌を絡め取る。
いつにない積極的な紗江に、媚薬のせいだとわかっては居ても桐沢の胸はときめいた。

桐沢「紗江っ…」

更に深く口付けを交わす。

手は待ちきれないように紗江の身体を這い敏感な所を刺激した。

紗江「…んっ…んんっ…」

素直に快感に身を委ねる紗江を更に追い詰めるように激しく甘く愛撫を繰り返した。

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