テキストサイズ

秘密の派遣業務

第37章 新しい職場で

その日を境に時々、4人で仕事帰りに飲みに行くようになった。

そんなある日。

美穂「ねえ紗江。矢崎部長…もしかしたら…紗江に気があるのかな?」

紗江「え?」

突然の言葉に紗江は驚く。

紗江「な、何で?」

美穂「だってさ…何か紗江を見る目が…」

(そんな事…言われても…)

美穂「でもさ、それならそれでいいんだ。私は憧れてただけだし。紗江はどうなの?」

紗江「私…恋人…居るよ?」

美穂「ええ?そうなの?初耳なんだけど?」

そんなに驚くか?ってくらい驚かれてしまった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ