テキストサイズ

秘密の派遣業務

第38章 矢崎部長の告白

上司命令と言われたら仕方ない…

紗江「…はい…」

紗江は矢崎と共に会社を出る。

矢崎「今日は車なんだ。乗って?」

矢崎が助手席のドアを開ける。

紗江「…はい、お邪魔します…」

矢崎「…クスっ…どうぞ。」

矢崎も車に乗り込む。
滑らかに走り出した。

矢崎「チョットドライブしようか?」

紗江「え?ドライブ…ですか?」

(な、何でドライブ?)

さすがにいつもと違うと思い始める。

矢崎部長もいつもより口数が少ない気がした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ