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秘密の派遣業務

第38章 矢崎部長の告白

しばらくそのままドライブして…

車は見晴らしのいい場所で停まった。

目の前には海…
夜の海が広がっていた。

(この海の向こうに直哉さんは居る…)

そう想うと目が熱くなった。

その時…

矢崎「…お前…好きな男居るのか?」

唐突に質問された。

紗江「え…っ?」

びっくりして思わず矢崎部長を見た。

矢崎「そうか、やっぱりな。」

紗江の反応に矢崎は納得する。

矢崎「でも…片想い…だろ?」

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