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秘密の派遣業務

第2章 新しい派遣先

私の表情を見ていた社長が更に言葉を続ける。

社長「高額なのは、実質長期間島に拘束されるからだ。それに…契約満了には更に300万が支給される。」

紗江「え?給与の他にですか?」

社長「そうだ。まあボーナスみたいなもんだな。」

社長が私をじっと見る。

社長「知らない所で拘束されるのは不安かもしれないが、俺も時々様子を見に行く約束だ。何も心配はいらない。」

好条件に私の心は揺れていた。

でも…

紗江「…いい条件だと思いますが…やっぱり仕事の内容がわからないんじゃ…」

不安で仕方がない。
断ろうとしたその時、社長が言った。

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