私の掏明くん
第11章 いざ結婚式へ
伸一「千尋、ンックチュ…」
千尋「ハァハァ…ッンッ」
掏明「…」
相手は幼なじみで新郎
それだけでもドキドキする相手なのに
隣には掏明がいる
見られてる
怒るわけでも悲しむわけでもなく
無表情、無感情で掏明は千尋のキスを見
ていた…
伸一「…千尋」
千尋「ンンッ…ハッ、あッ…!!」
その時
会場のスタッフが
千尋と伸一の方に近づいて来た
新郎と招待客がキスしてる現場を見られ
たら大問題
見られる前に必死に
伸一の体を押し返そうとするが…
千尋「伸ちゃん…ダメッ、人が…」
伸一「…」
スタッフ「…」
伸一「…こっち来て」
千尋「えっ」
スタッフの姿に気づき
千尋から離れキスするのをやめた伸一
だけど伸一はあろう事か千尋を女子トイ
レに連れ込み…
千尋「伸ちゃん?」
伸一「…」